曖 昧 に 生 き ロ グ 。

か わ い く あ い ま い に い き ろ 。( 伝えるのは下手くそですが、見てくださってる皆さんのこととても感謝しています )

大切にしたい人の大切にしかた

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大切にしたい人の大切にしかたがわからない。

 

そんなことけっこうあるんです。わたしには。

気持ちと感情のつながらない感覚。

好きなんだけど、大切なんだけど、

この気持ちをどう扱ったらいいかわからない。

 

パートナーとはもともと正反対の人らしい。

 

生物学的な問題で、

人間は自分の価値観などから一番かけ離れた人に

魅かれるようにできているみたいです。

 

子孫繁栄をかんがえたときに、

自分にはないものを持っている遺伝子と

それをわけあうことで、

より良いものが後世に残っていくように。と。

 

だから、本能的に魅かれあうパートナーたちは、

総じて、人間関係上はもっとも合わない者同士らしい。

 

片方が、物事の明確さを大切にしていたら

もう一方は、あいまいさを大切にしていたり。

片方が、今を大切にするタイプなら

もう一方は、未来に生きたいタイプだったり。

 

そりゃ合わないよねって。

 

人にとっての”あたりまえ”は自分自身

 

人は、自分自身の考え方は”当たり前”なんです。

だって、何十年も付き合ってきた自分の考え方だから。

それ以外を本来的に認識も共感もできません。

 

人は無意識のうちに、

みんな自分と同じような考え方をするものだと

自分は”普通”の考え方だと、思ってしまう癖があります。

 

そう考えると、自分の考え方以外の方法で

相手と向き合うことが苦手といってもいいでしょう。

 

だからね、相反する相手だからこそ、

相手は相手の当たり前で大切にされたいし、

私は私の当たり前でしか大切にする方法が分からないんです。

 

だから、大切な人を大切にするのは難しい。

自分にとっての大切にする方法は、

私が大切にされてきた方法であり、

自分が求めている大切にされ方でしかないのです。

 

相手の人を大切にするという行為を

自分の方法で 大切にする とみるか、

相手がしてほしいように 大切にする とみるか。

 

でも、

相手のしてほしいように大切にする って相当難しいってこと、

これまでの話で分かってもらえると思います。

 

じゃあ、どうしたらいいの。

 

じゃあどうしたらいいんだろう。

そこにわたしは今止まっています。

 

わたしの中ではね、

・お互いの当たり前が当たり前でないことを認識すること。

・自分の大切にする方法は、相手にとってのそれではないこと。

・相手の当たり前を認識することは、とっても難しいこと。

これをお互いが分かり合えることだと思っています。

 

お互いに、それがわかれば、

お互いに相手のそれを受け止める準備ができるし、

相手のそれを相手なりの大切にする方法だと考えることができるし、

たまには相手がしてほしい大切にしかたってなんだろうって

なやんだり、それを打ち明けたりできるようになると思うから。

 

 

でも、これも、私の”当たり前”の話。

それを受け入れることが当たり前でない人がいること

それをわたしは理解しなければいけない。

 

 

だから、

 

あなたはわたしをこれっぽちも大切にしてくれない。

 

なんて考えたくないのです。

 

あなたなりの方法なのかもしれないって

そう思える人間になりたいし、

 

あなたなりの大切にされ方はなんだろう

わたしはどんなふうに大切にしよう を

考えられる人間でありたい。

 

 

そんなうまくいかないけどね。

なんて話。