曖 昧 に 生 き ロ グ 。

か わ い く あ い ま い に い き ろ 。

愛を知った日。

 

最近ふと思ったけど

全然新しい人に会ってない。

 

仕事上いろんな学生にも会うし

初めましてなんて毎日あるんだろうけど

 私の中で増えていかない。

 

 

なんというか

大切な人をほこほこと

大切にしたい時期なのかなぁ。

 

 

でもこの時期というわりに

この時期が、一年以上続いている。

 

自分の中でこの人達と生きたいなぁ

って思う人を

ただただ愛で歩いてるような、日々。

 

 

 

思えば、始まりは

今の仕事の環境を選ぶと

決めたときからだったかなぁ。

 

それとも、

半年前に別れた

人生で一番長く深く付き合った

あの人に出会ってからだっけ。

 

そのふたつの始まりをくれたのは、

私の中で踏ん切りつけてくれたのは、

 

 

 

ああ、そうだった。

あの子を中絶してからだったな。

 

 

二年前。

2016年5月5日

 

わたしは人生で初めて

人の命を自らの意思で殺めた。

 

 

 

中絶というものを

本人も周りも隠すことが多い。

 

中絶を経験したことで

どんな目で見られなきゃいけないのか

私には正直わからない。

 

人を殺めた人間への怒りか

軽率な行動をした人間への軽蔑か

そんな人間が幸せになることへの批判か

 

私も当時は隠していたし、

親にも言わず、当事者にも言わず、

唯一頼れる先輩からお金を借りて、

そして、一人でおろした。

 

ただ、あの子が私に教えてくれたものは

私にとってかけがえないものだったと思う。

 

 

 

誰かのために

自分を犠牲にする生き方はやめよう。

 

私は私の守りたいものを

守りきれる人間になりたい。

 

今までの私、よくがんばった。

ちゃんと幸せになろう。

幸せにならなきゃ、この子に失礼だ。

 

もっと幸せになって

ちゃんと、幸せに出来る家族を持って

次は、一緒に喜ぼう。   

 

 

そんなふうに気づかせてくれた。

だから、私にとって

中絶という過去を

ダメなものだと隠すことが

殺してしまったあの子に失礼なんです。

 

だから、ありがとうって思うから。

ごめんなさいって思うから。

おかげで、幸せになれたよと思うから。

今日もこうして語りたい。

 

あるべきことではなかったんだと思う。

経験していいものでもなかったんだと思う。

あってはいけないことなんだと思う。

でも、だからこそ、

語ることをやめてしまうのは

本当に本当に違うと思うのだ。

 

 

幸せにしてあげれなかったけど

あの子は私に幸せをくれた。

 

 

あのころ、

こんな私は幸せになる資格はないと言った。

私を愛してくれる人はいないと言った。

私の愛し方は歪んでいると言った。

こんな人間が、生きる資格ないと言った。  

 

 

今はもうそんなこと思わなくなった。

 

 

不器用だけど、全然ダメだけど

幸せになりたいと思ってる。

幸せだって思ってる。

愛されてるって思ってる。

ちゃんと、愛せてるって思ってる。

生きていきたいと思ってる。

 

ありがとう。

 

 

まぁ、だから、

こんな生き方でもいいかな。

 

目の前の大好きなあなたたちを

ただ幸せに大切に守るために。

愛するために。

一緒に幸せになるために。

 

 

私は生きようと思う。

幸せになろうと思う。

あなたのために

幸せを、作ろうと思う。

 

想いは変わらない

やることも変わらない

 

変わったのは

生きる意味だと思う。

 

 

 

今年も、また、

考えさせてくれてありがとう。

ありがとう、

少しの間でも私のそばにいてくれて。

ありがとう。