曖 昧 に 生 き ロ グ 。

か わ い く あ い ま い に い き ろ 。( 伝えるのは下手くそですが、見てくださってる皆さんのこととても感謝しています )

夢の続き

 

私にとって

この人生は夢の続き3回目みたいな

人生だったりします。

 

初めて自殺未遂をしたのが

15才、中3の2月

 

2回目が

20才、大学2年の冬

 

そして3回目が

23才、社会人1年目の7月

 

 

高校生になったくらいの時には

1度捨てようとした命が

残ったことによって続けられている

夢の続きのような時間だと

そんな認識をしていました。

 

 

夢の続きで生きさせてもらってるんだから

自分の好きな生き方をしてもいいよね

それでダメだった時は

夢を終わりにしたらいいだけだから。

 

そんな感覚で生きてきた気がします。

 

 

ここ数日

心を許せる友人達に

自分から連絡をとって

何人か続けてあってみたんです。

 

その人達はみんな

私の病気のことも過去のことも

腕のリストカットの傷のことも

全部知っている上で

 

半袖で私に外を歩けるようにまで

してくれた人達でした。

 

 

「自殺未遂して休職中なんだ」

って、

打ち明けることが怖くて怖くて

仕方なかった私に対して

 

「あ、そうなんや」

「ちなみに、どうやるん?自殺未遂って」

みたいな

ただの友達の雑談みたいに

昨日の続きみたいに

何もなく話をしてくれる友人達に

正直面食らったし

なんか、気にしてる自分がアホらしくて

すごいなこの人たちって思った。

 

 

またそうやって自分から傷つきに行って

なんで自分のこと大切にしないんだ

なんて言われてきたし

そんな風にみられるんだろうって

思ってた私に

 

「まきの生き方はまきの生き方で

 確かに、傷つく自分は守れてないとしても

 自分の生き方を曲げずに貫いてる。

 それも充分すぎるくらい

 自分を守ってることにならないの?」

ってあっけらかんと言ってくれるし

 

「今の生き方のままでいいんじゃないの

 それで、傷だらけになってるまきのこと

 また、まきらしいことしてるねって

 愚痴でもなんでも聞ける人がいるじゃん」

って言ってくれるし

 

「俺らは別に死にたいって言われて

 死ぬ死ぬ詐欺だとも言わないし、

 死ぬなよなんて言う訳でもないやん

 そんな人間まきの周りにおらんやろ?」

って言ってくれたし

 

「死にたいってなってるまきも

 すげー楽しそうに生きてるまきも含めて

 その高低差の中生きてるまきの生き方が

 俺は面白くて好きだから、

 俺がそれを見ていたいっていう

 俺の娯楽に付き合うために生きてくれよ

 位はいうかな」

とか馬鹿みたいなこと言うし

 

「せめて死ぬなら最後におもっきり

 盛り上がる晩餐しようや。

 次は呼んでくれよ」

とか言うし、

 

「まあ、リスカで死のうとしてて

 風呂場血だらけとかだったら

 さすがにくるけどさ。

 別にまきのその現場に立ち会ったからって

 トラウマにもならんわ」

とか言うし

 

「いや、まきがいうそれって

 普通の人たちとか

 普通の関係の相手に対するもんやろ。

 そもそも、俺らの関係異常やろ?

 誰がリスカの傷見て

 おもしれーって触るかよ(笑)

 その時点でもう、その、

 まきの普通に入ってないんだって(笑)」

とか言うし、

 

なんなんだこの人たちって思った。

なんなんだよ、この人たち。

 

なんでそんなことゆってくれるんだろう。

 

 

多分本当に

私は今こうやってこの人達に

囲まれていきれてることが

夢の夢の夢みたいなんだよね。

 

ほんとにほんとに

おかしいくらい、

おかしい、人生なんだろうな。

 

夢の続きで

こんな幸せ味あわせてくれて

ありがとう。

 

 

あなた達がいなかったら

きっと私は

もうこの世界にはいないんだろうって思う。

 

みんなに生かしてもらってたんだな

そんでこれからも、

生かしてもらうんだろうな。

 

勝手に私ひとりで

一人ぼっちだって、思い込んでごめん。

 

勝手に私ひとりで

誰もわかってくれないなんて

思い込んでごめんね。

 

 

まだまだきっとそう思って生きていくけど

みんなから受取った、受け取ってるものは

たしかに私の中に残り続けると思う。

 

ほんとうに

ありがとう。